速読体験についての記録その三。

ああ、忘れてた。速読の体験記書いてるんだった。草稿はあったのにほったらかしになってた。終わらせます。
速読についての記録の第三弾。今回はレッスンについて。
私が通っていた教室ではレッスンは1時間刻みで設定されていて、予約なしで希望するコマ数だけ受講することができました。講師は1教室に1人で、各生徒の状態に合わせて課題を渡し、進行を監督します。
レッスン内容は主に

1-
 1.眼球の運動訓練(視点移動、視野拡大、焦点合わせ)
 2.本を1ページ1秒程のペースでめくって、目に焼きついただけの単語を書く(30-200単語)
 3.本一冊を理解力限界の速さで読む。その後に粗筋を約1000字にまとめて提出する。(これで1冊読了の扱い)
 4.三秒だけ絵を見る×10、その後にその絵を再現する
と言ったメニュー、特に1-1〜3を重点的に繰り返します。つまり、生徒はひっきりなしに眼球運動を続けることになります。。いわば眼球筋トレ!!((自分も開始間もなくは眼球疲労でぐったりすることがしばしばでした))眼球運動に併せて文字認識力と短期記憶力を鍛えるべく1-2や1-4の訓練もします。
そして、1レッスンにつき最低1回は1-3を行います。ただ、提出といっても内容をチェックしてくれるのは始めの23回だけだったんですけど(笑)。そこは大人の自己責任ということしょうか。
使用する本は進行具合に併せて、小学1年の課題図書から若草物語などの世界名作シリーズ、吉川英治の文庫、坂口安吾なんてのも選択できるようになっていました。冒頭の読書速度というのはこの1-3の段階で計測したものです。。
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