吉野山と奈良

少し前の4月11日頃ですが、吉野に桜を見に行ってました。初めて。
丁度、中千本と上千本が咲いている頃でした。

広いので始めはどこをどうしたらいいのかわからず戸惑ったんだけど、
いざ入り込むと高揚してしまって、はしゃぐっつーか延々動き回ってました。



これは中千本公園バス停を上から。

吉野朝跡


吉野の事は小説なんかからでしか知らなかったもんだから、
ちょっと勘違いしてて、山の一面が桜なんだと思ってたんだけれども、
実物は桜の密集地と山らしい緑の一帯が織り交ざっているところでした。
あんな空間は初めてで、だからまあ盛り上がってしまったんだ、うん。

次の日に和菓子の「吉野山」のデザインを見て妙に嬉しくなったりとか。

和菓子「吉野山」リンク先より


中腹の山道コース。広いからキメのあるアングルをとるのが難しい。カメラマン泣かせだと思う。


桜の絶対数が多いから遠めに見ると桜色のカタマリなんだけれども、
桜並木程の密度はないので、間近に行くと野山そのものなんだよね。
それで桜。
そう、遠景を見てそこに入り込んで行っても、近景はまた全然違う。
こう言うと何か意味ありげ。
不思議なところでした。

交通の便が悪いから、3時4時になると人が帰り始めてて,
空いているところを座って休んでたら何時の間にかうとうとしてました。
一晩過ごして朝を迎えたら気持ちいんじゃなかろうか
(やりたいなあ、おい!)