六日目。

札幌〜小樽

雪印パーラーの限定バニラ¥600 普段食べないから差がわかんない。

札幌の駅前タワーのトイレ。見はらし良すぎ。

上の写真は四日目のもの。この日、季節外れ気味の低気圧が襲来する。オオユキフブキ。高速はたちまち不通に。
期日までに帰るには時間がなくなってきているので札幌を発つことにしたんだけど・・・

札幌より少し離れたところにある、ラーメン純蓮本店に寄ったりなんかして見た。ラーメン博物館で食べたときはやたら味が濃いと感じたんだけど、吹雪の中で食べた濃厚味噌は妙に美味しかった。

札幌近郊はチェーンなしでも大丈夫かな?と思っていたんだけど、この直後に軽い登坂車線を越えようとして限界が来る。咄嗟に横の事業所のような所に車を入れようとしたのだけども、入り口で空転。事業所のおっちゃんには「邪魔なんじゃオラー!」といわれてしまう。ここでチェーンを着けようとするも、空回りするのでなかなかマニュアル通りに行かない。仕方ないからジャッキで一つ一つあげようとするも下が雪なのでジャッキの方がめり込む始末。そうこうして何十分もワタワタしてるうちに、そのおっちゃんが様子を見にきて「ほえー、内地の人はこんなん(装備で)いいんか」とか言いながら手伝ってくれた。怒りってより、憐れみが入ってた。そんなことありません。ノーマルタイヤでここまで来たのが悪いんです。
なんだかんだで、おっちゃんのお陰でチェーンを着けることが出来て発進できるようになる。ありがとうおっちゃん。

ただ、吹雪の中で気付いたこと。(常識)
・チェーンは結構滑る。タテの摩擦はあるけど側面、カーブ時はかなり危ない。ブレーキ踏むな。滑る。
・圧縮凍結ヤバイ超ヤバイ
・道路に轍が出来るんだけども、そこが圧縮凍結。軽自なので轍のサイズが違う。
・ので、轍の間の山を削りながらはしる。
・と言うか、轍以外の雪に入ると足をとられてスピン開始
・死ぬ。
・峠の下りでつぶれたゴキブリ見たいになってる軽自(多分スズキ製)を見た。助けも来てなかった。。
スタッドレス履いててもあれなんだろうなあ。
・死ぬ。
小樽までついたところで怖くて怖くて、気力が萎えてこれ以上の進行は取りやめ。人が歩いても道路滑る状態だった。


小樽の寿司屋通りでの三色丼。¥3000ぐらい。今まで雲丹を特別美味しいと思ったことはなかったんだけども、この雲丹は美味しかった。癖が少なくていい風味。

夜間は氷の道路・THEミラーバーンで、地元民の酔っ払いがツルツルしてました。
次の日は凍結が消えてから出発しなきゃ。
(と思いきや低気圧は去らず)